ニューヨーク市民必見!美術館無料入場の鍵「IDNYC」の取得方法まとめ 2023年3月版

renew-idnyc-3-15-2022 生活情報

無料という言葉に敏感です。こんにちは。ミニブタファミリーです。

今日はニューヨークに移住した人が必ずと言っていいほど申請している、お得な身分証明書「IDNYC」のご紹介です。

IDNYC概要

IDNYCとは?

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IDNYC

IDNYCはニューヨーク市に住所を持つ人なら誰でも取得できる身分証明書です。ビザのステータスに関わらず、10歳以上なら取得できます。

市の施設やNY警察への提示など、市に関連するところで身分証明書として使えます。ただしミニブタファミリーは普通のスーパーでお酒買う時にIDNYCを提示してOKもらった事もあります。スーパーに寄ってはNGのところもあるみたいなので自己責任でお願いします。

さらにIDNYCは特典が幅広く、図書館カードとして使えるだけでなく、自然史博物館やMoMA、ブロンクス動物園など多くの美術館、動物園、植物園で無料で1年間のメンバーシップを取得でき、メンバーシップの期間は無料で入場出来ます。施設によっては5年に1回しかメンバーシップになれないなど、制限があるので詳細は各施設のホームページをご確認ください。

また様々な観光施設で割引を受けられるので、特典に関してはこちらのサイトをご確認下さい。

これまで必須だった予約が推奨に変わりました

大注目ポイントですが、2020年のコロナ以降IDNYCの申請には予約が必須でしたが、2023年3月現在予約が推奨に変わり、ウォークインでの申請が可能となりました!

実はこの話、IDNYCのHP → How to Apply → 文中のclick here を辿ると以下の様に記載があります。とってもわかりづらいところにあります。なんでこんなにわかりづらいところにあるのでしょうか?ウォークインで沢山の人が来たら困るのかな?と勘ぐっちゃいます。

IDNYC_Notice
IDNYC

ウォークインでの受付をしますが、場合によっては別日の予約に回される場合もあるようです。

ミニブタファミリーが2022年10月にIDNYCを申請した時は、ウォークインは受け付けておらず、予約は2ヶ月先の予約しか取れずでストレスを感じていました。

ウォークイン申請が可能となったので、NYに移住してすぐに申請出来ますね。

IDNYC取得方法

申請予約

ウォークインでの申請も出来ますが、IDNYCのHPでは申請予約も受け付けております。

IDNYCのホームページに行きます。

IDNYC_HomePage

Make Appointmentを選択します。

IDNYC_Appointment1

Schedule Appintmentから、First Name(名)、Last Name(氏)、電話番号、メールアドレスを入力し、Nextを選択します。

IDNYC_Appointment2

2023年3月18日に確認すると、2023年5月2日までの予約が出来ました。約1ヶ月半後です。

IDNYC_Appointment3
IDNYC_Appointment4

適当に日程、時間、ManhattanのEnrollment Centerを入れてSearchを選択すると、5月2日のStaten IslandとBronxの予定しか空きが無いと言われます。Staten IslandやBronxに住んでいる方は良いかもしれませんが、Manhattanに住んでいる方はManhattan内で申請したいですよね。

何時頃、次の日の予約がオープンになるかわかりませんが、こうなるとウォークインした方が良いかもしれません。

申請書準備

申請書はこちらのリンクにあります。日本語はこちらです。

記入するのに難しい箇所はないでしょう。身長はフィート、インチ表記なので、メーターに慣れているミニブタファミリーはgoogle検索でフィート、インチでの自分の身長を調べました。

証明書類準備

必要な書類はIDNYCのページに記載があります。日本語はこちらに記載あります。

最低3ポイントの身分を証明する書類、最低1ポイントのNYC居住を証明する書類の合計最低4ポイントを作れる書類が必要です。

日本の方ならパスポートを持っているはずなので、3ポイントの「外国のパスポート(機械可読)」で身分を証明する書類をクリア出来ます。

次にNYC居住を証明する書類です。銀行のアカウントを持っている方なら銀行のStatementを提出すれば、1ポイントの「銀行、金融、クレジットカードの請求書、明細、通知(60 日以内のもの)。口座ま
たは顧客 ID 番号が含まれていることが必要です。」で居住を証明する書類はクリア出来ます。

ミニブタダディは銀行の証明書でクリア出来ましたが、銀行、居住不動産のリース、ネット、電気代などなど全てミニブタダディのものしか無く、ミニブタママは必要書類を集めるのに苦労しました。

在ニューヨーク総領事館で婚姻証明書を取得すれば良いとどこかのホームページで見たのですが、婚姻証明書を発行するのに時間かかるので後回ししました。

「現在の居住不動産のリースまたはサブリース」というものがあり、どこかのホームページでビルディングの管理会社に書いてもらった証明書で申請出来た人がいたので、管理会社にその旨を書いてもらった証明書を持参しましたが、「こんなの誰でも書ける」という理由で受理してもらえませんでした。

最終的には、ミニブタダディの銀行口座にミニブタママを追加しジョイントアカウントとし、その銀行のSatementを持参することで、受理してもらいました。ちなみに銀行のジョイントアカウントを開くにも居住証明書が必要でしたが、これは上記の管理会社に書いてもらった証明書でOKでした。

オフィスで手続き

必要書類を揃えたらオフィスでの手続きになります。

ミニブタダディとミニブタママの1回目の申請は、Union Squareの近くにある「Manhattan- CBIC」で行いました。待合スペースがかなり狭く、すごく混み合っていた印象です。ミニブタママの2回目の申請は、Grand Central駅の少し北側にある「Manhattan-Cathedral Library」で行いました。ここは待合スペースも広々としており、Union Squareよりゆったりしていた印象です。混み具合は時と場合によると思うので、どこで申請するかは皆さんご自身で判断下さい。

オフィスに行き、IDNYCを取りたい旨を伝えるとこっちだよと親切に教えてくれます。

そこで書類等を提出するのですが、英語が話せない旨を伝えるとすぐにどこかに電話して通訳を電話越しに入れてくれます。ミニブタファミリーの前の方がスペイン語しか話せない人だったのですが、それを察知した担当者はすぐに電話して通訳を入れていました。担当者の判断がものすごく早かったです。英語が全く無理な方は頑張らずに、通訳を出してもらう様に担当者に伝えた方が良いかもしれません。

あとは30~40分程待ち、登録された情報が間違ってないかを確認し、写真撮っておしまいです。写真はその場ですぐに撮影されるので、メイク直しや髪の毛などは待ち時間のうちに直しておいた方が良いかと思います。

郵送で送られてくる

IDNYC_scan copy
How to Apply – IDNYC

手続き当日に郵送されてくるまで1ヶ月かかると言われてましたが、ミニブタダディもミニブタママも申請から週間弱で届きました。色んな情報がありますが、総じて最初に言われた期間よりは短いと思います。

ミニブタダディとミニブタママの証明写真は、何故か日本で撮影した証明写真より犯罪者っぽくなっちゃいました(笑)

NYC市民なら無料で取得出来て、無料で様々な特典を受けれるので、NYCに移住したらすぐに取得することをオススメします。

 


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