海外旅行に行くととりあえずスーパーに寄っちゃいます。こんにちは。ミニブタファミリーです。
今日は高級スーパーのシタレラ(Citarella)をご紹介します。ミニブタファミリーからすると高い食材が多いのであまり行けないのですが、どの食材もミニブタガール(2歳)の食いつきが良いので時々買いに行ってます。
お店基本情報
2023年2月現在、マンハッタンには3店舗あります。先月ハドソンヤード店があると思って行ったら、残念ながらハドソンヤード店はクローズしてました。本日はアッパーイースト店をご紹介します。他にアッパーウェスト店とウェストビレッジ店があります。
アッパーイースト店
アッパーイースト、3rd Avenue沿いの75th Streetにあります。
Citarella(シタレラ)
歴史
シタレラは1912年にMike Citarellaさんがアッパーマンハッタンで創業、数年後に現在のアッパーウエスト店のある場所の一角に引っ越しました。そこでずっと魚屋さんを細々とやっていたのですが、1983年に転機が訪れます。
元々シタレラが大好きだったJoe Gurreraさんがシタレラを買収します。びっくりですね。創業70年の老舗を買収しちゃうんですから。なんともアメリカらしいです。そしてどんどんシタレラの拡大を始めます。
新鮮で品質の良い魚を漁船から一般のお客様の元に適切な価格で届けるため、中間に立つ業者を買収します。買収でどんどん拡大する感じはミニブタダディも好きです。
その後Joeさんは経営の手腕を活かし、魚だけでなく、肉、チーズ、デリ、お酒などなど多くのものを売り始め、現在のニューヨーク州に9店舗を構える大きいお店に育て上げました。CitarellaさんがJoeさんに店舗を売らなければ、今の美味しい食材を買えるお店が無いと考えると、お店を売ったCitarellaさんとお店を大きくしたJoeさんに感謝です!
Joeさんいい笑顔ですね!
店員がすごくフレンドリー&きめ細やかなサービス
お店の食材を紹介する前に紹介したいところは、お店の方の対応の良さです。お魚やお肉など口頭で注文する時には、どうやって料理するの?って聞いたら丁寧に教えてくれますし、商品を探してる時も何か探してるの?って声をかけてくれたりします。アメリカならではのフレンドリーさだけでなく、日本っぽいきめ細やかさもあるので日本の方が行っても接客に満足できると思います。
また電話の対応も素晴らしいです。全店舗共通の電話番号なのですが、電話にて「アッパーウエスト店にRed Snapperの切り身じゃなく丸々1匹今日入ってる?」とか「マダガスカル産のエビは今日ある?」って聞くとすぐに調べてくれて、回答が出るまで驚くほど速いです。しかも「マダガスカル産は無いけど別のエビならあるよ」とか付加情報まで教えてくれるきめの細やかさです。
濃くて甘いフルーツコーナー
アメリカはどこのスーパーでもりんごやバナナなどのフルーツがたくさん店頭に並んでいて、毎回選ぶのが楽しいです。しかし甘味や味が薄かったりしませんか?シタレラは違います。フルーツが美味しいんです。特にミニブタファミリーが買うのはりんごやバナナです。
りんごは種類によって$2.99 / Lb か$3.99 / Lbの価格帯です。Whole FoodsだとAmazon Prime会員価格で$2.49とかあるので少し安いですが、定価だとシタレラの値段と変わりません。でも味が全然違うんです。ミニブタガールもシタレラのりんごだと丸々一個をすぐに完食してしまうくらい食いつき良いです。Whole Foodsのりんごだと一切れで他の遊びに夢中になってしまうので、子供は正直です。
美味しいバナナについてはこちらもご覧ください。
日本で馴染みのある野菜も手に入る野菜コーナー
野菜は、他のスーパーに比べて種類が多いかと思います。キノコや栗など日本で馴染みがある食材も多く取り揃えてます。フルーツもそうですが、どれも味が濃く美味しいです。人参はそのままサラダで食べても美味しいですし、グリルしても甘くて美味しいです。ミニブタガールも数本パクリと食べちゃいます。
新鮮で種類の多い魚コーナー
シタレラの魚は種類が豊富で新鮮です。定番のサーモンからタラや鯛などの白身魚も種類が多いです。切り身や丸々1匹など沢山あります。牡蠣が常に5種類以上ありますし、ムール貝は袋に沢山入って安いです。
ミニブタファミリーがよく買うのは、青魚のイワシ($14.99/Lb)です。青魚は他のお店ではあまり売っているのを見かけませんが、シタレラなら売っています。青魚は新鮮でないとすぐ臭くなってしまいますが、シタレラのイワシは鮮度がすごく良いので匂いもありません。塩を振って華氏350°のグリルで15分ほど焼くだけでとても美味しくいただけます。
シタレラの魚はどれも臭かった事が無いですし、しっかり魚本来の味がするので満足度高いです。売り場でもたくさんの魚介類が並んでいるに、全然臭いがしないことには、最初驚きました。Whole Foodsなどどこのお店でも魚は値段が高いですが、シタレラの魚は値段にそこまで大きな違いはなのにもかかわらずクオリティが高いので、ミニブタファミリーが魚を買うのはシタレラ一択になっちゃいました。
*2023/7/2 追記
最近暑くなってきたので、先日鯛を買った時に魚屋の方に「氷を袋に入れてくれませんか?」と聞いたら保冷剤を入れてくれました。なんと2つも!アメリカで保冷剤が貰えるなんてびっくりです。
お惣菜やスイーツも充実
お惣菜(デリ)もたくさん売ってます。シタレラの食材のクオリティが高いので、お惣菜のクオリティも必然的に高くなります。ただし値段も高く、ミニブタファミリーは「お得に」がモットーなので実は通常売っているお惣菜は買ったことがありません。ただし昨年のThanks Givingでは、贅沢してターキーをシタレラで買っちゃいました!ターキーのパサパサ感もなく、びっくりするくらいジューシーでした。
スイーツも美味しそうなものばかりです。シーズンごとにスイーツの種類も変わるのでそれも楽しみの一つですよね。
種類が豊富なお肉
エイジングビーフを初め、チキンからラムまで売ってます。お値段もそれなりに高いのでミニブタファミリーはまだ購入した事がありません。魚に比べてそこまで購入する人もまばらなのは、お値段が影響してるのでしょうか?
でも見た目はとーっても美味しそうなので、ぜひ何かの記念日にエイジングビーフに挑戦したいと思います。
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